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絶対王者の予選落ち

 

絶対王者と呼ばれる人は数多いる王者の中でもそういるもんではありません。

 

 

100メートルのウサイン・ボルト

プロボクシングのメイウェザー

柔道のリネール

フィギュアスケートの羽生訣結弦

体操の内村航平

レスリングの吉田沙保里 でしょうか

 


しかし絶対といわれていてもそこは人間ですからいつかは王座を明け渡す時がきてしまいます。

 

ボルトとメイウェザーは無敗のまま引退をしましたがこの二人は別格として、

体操の絶対王者内村航平選手が昨年辺りから苦しんでおり10連覇していた全日本体操選手権で負け、

今月26日に行われた全日本選手権予選でまさかの37位で予選落ちしました。

 

ニュースで彼の演技を見ましたが両肩の筋肉を痛めていてとても試合に出れる状態ではありませんでしたが

鞍馬や平行棒で落下の後も再び競技に戻り最後までやり通しました。

 

なぜそんな状態で出たのか疑問が残りますが大黒柱としての責任感ゆえの辛さでしょうか。

相撲の横綱が休場しづらいのと同じなんでしょうね。

 

 

『終わったな、五輪は夢物語、何とかしたいが何をしていいのか分からない、現実を見た』と語っていましたが

両肩の腱板を痛めてしまっているようなので正直もう今までのようには出来ないでしょう。

 

彼は来年のオリンピックへの重圧も重くのし掛かっていますので心中を察するに余りあるところです。

 

 

かくいう私は大学で運動生理学を学び、卒業後 日本で最初のフィットネスクラブのスポーツインストラクターという

職業に就き 今でもジムに通い身体を鍛えていますが、

内村航平選手と同じように両肩の腱板を痛めていますのでその痛さ、辛さが誰よりも分かります。

 

 

腱板は自然治癒することは残念ながらありません。

注射などの保存療法で70%は軽快します。

しかし彼に必要なのは100%完治しかありませんが手術をすれば練習に戻れるまで1年以上は必要ですので

物理的に不可能であると言わざるを得ません。

 

 

オリンピックの華である体操の絶対王者と呼ばれる立場であってももう出来ないことを彼が一番感じているはずです。

 

 

これからは絶対王者からレジェンドへの道を歩んでください。

それだけの活躍を十二分にされました。

貴方の背中を追い続けてきた若い選手の奮起を促し、違う形でオリンピックに貢献してもらいと思っています。

 

 

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